アクイジション

　アクイジション領域においては、Amazon DSPやスポンサーディスプレイ広告を用いてAmazon内外での認知を獲得しながら、スポンサーブランド広告やスポンサープロダクト広告を活用してブランドへの理解や購買を促進させます。

　CROSS COMMERCE StudioではAmazon DSP、スポンサー広告の日々の細かな運用調整やレポーティングはもちろん、改善案のご提案や広告プロダクトのアップデート情報のご共有も行います。
また、入札額や日予算の時間帯別の自動調整が行える自社ソリューション（Commerce Flow）を活用することで、マンパワーで対応しきれない曜日や時間帯でも細やかなで効率的な運用を行うことが可能です。

　ビッグセール（Prime Day / Black Friday Week等）では事前期からプランニングやご提案でセール対策を実施し、セール当日においては綿密な運用調整、セール後は次回ビッグセールに向けた詳細なレビューを実施することで、売上最大化を支援いたします。

　また、CROSS COMMERCE Studioでは通常の配信結果の分析だけでなくAMCを活用したIDベースの分析も可能です。分析結果を活用した高度なPDCAにより、運用最適化、全体戦略の立案を行います。詳しくは同ページ「AMC（Amazon Marketing Cloud）」をご一読ください。

リテンション

リターゲティング

　AmazonではAmazon内の閲覧購買データを基にしたリターゲティングを実施することができ、リテンション施策として活用します。Amazon DSPやスポンサーディスプレイ広告のリターゲティングを活用し、過去に自社商品の 商品詳細ページを訪れたユーザーなど商品やブランドに興味がある、もしくはそれに類似するユーザーに広告配信を行うことで、Amazonでの売上拡大を支援します。

AMCで可視化したユーザーに対してカスタムセグメントで配信するリテンション施策

　CROSS COMMERCE Studioでは、AMCで可視化した内容を踏まえたカスタムセグメントの作成が可能です。通常のAmazonの閲覧購買データを使用したリターゲティングだけでなく、より粒度の細かい高度なリターゲティングを実施することができます。

データ分析と可視化

AMC（Amazon Marketing Cloud）

　プライバシーセキュアな環境でIDベースのデータ分析を可能とするAMC（Amazon Marketing Cloud）の分析サービスを提供いたします。AMCの活用により、AMCに連携しているAmazon DSPやスポンサー広告横断で分析を行い、時間帯傾向や、複数広告メニューでのリーチの重複、購買に繋がりやすいフリークエンシーなど、通常の広告レポートでは見ることのできない高度な分析内容を確認することが可能です。

　また、Amazon Adsだけでなく外部データとの統合による分析も可能であり、Amazon Ads Server（AAS）との掛け合わせでは、Google や Yahoo!JAPAN、Facebook や Instagram など他メディアの広告配信データを活用することで商品詳細ページへの流入経路別の効果も見ることができます。

Amazon広告のレポート情報やAmazonリテール面の情報など散在している様々な分野のデータをAPIで一元管理し、1つのダッシュボードで簡単に確認が可能です。

クロコマボードに集約できるデータはスポンサー広告、Amazon DSPの広告キャンペーンレポートの他にも、ベンダーセントラルレポートや売れ筋ランキングデータ、SOVデータなど多様であり、クロコマボードでデータを管理しながら運用を行います。

また、クロコマボードは広告主様にもご共有させていただくため、広告主様においても知りたい情報のアクセス先が全てクロコマボードに集約されることで工数の削減やAmazonの施策状況の理解に役立ちます。

　CROSS COMMERCE Studioは、ASIN状況のトラッキング、KWボリュームの可視化、対象KW検索結果ページにおけるSOVのトラッキング、売れ筋ランキングなど日別で自動取得/蓄積ができるe-Commerce Support Toolsを保有しています。

　手動で確認しきれないデータも定常的に取得することが可能であり、CROSS COMMERCE Studioではe-Commerce Support Toolsでトラッキングした情報も参考にして運用の最適化や改善提案を行っています。ツールで取得したデータはクロコマボード上で確認することができます。

ツール提供